◆1万分の1地形図
  • 1万分の1地形図は、東京主部とその周辺、大阪主部とその周辺、名古屋周辺、全国主要都市等の中心部が発行されています、総数311面が整備され便利な折図になっています。
  • 全国主要都市の新しい地形図で市街地が細かく表現され、建物の形状や名称また道路の線形なども詳しく表記されています、等高線も2メートルごとに表記され都市地形も分かります、都市開発、都市設計など調査に使用されています。
国土地理院発行1万分の1地形図
(自由が丘)

◆2万5千分の1地形図
  • 2万5千分の1地形図は統一された内容を持つ一番大きい縮尺の地図で、土地の高低や起伏のほかに土地利用、道路、鉄道、各種建造物などが正確に表示され、国の基本図と呼ばれていて約4,400面で全国を整備しています。
  • 測 量は1910(明治43)年に始まりましたが、特定の地域で測量を行う程度でした。1938(昭和13)年に一旦中止され 再開されたのは1950(昭和 25)年で、1953(昭和28)年に、第1次基本測量長期計画が定められましたが、予定通りには進まず11年間で700面の地形図が作成されるにとどま りました。1964(昭和39)年には第2次基本測量長期計画が告示され、1983(昭和58)年、全国整備が完了しました(北方四島及び、竹島は除 く)。
  • 土地利用の表現が正確で詳細なことから記号や等高線の表現に慣れればその地域の状況が判断でき、各種計画や調査などに利用することが可能です。
 
国土地理院発行2万5千分の1地形図
(北上)
◆5万分の1地形図
  • 5万分の1地形図は、2万5千分の1地形図4面分を1面にまとめ、全国を1,291面で整備しています。2万5千分の1地形図にくらべると表現内容は多少省略されてはいますが、より広い範囲を一度に見ることが可能です。
  • 地 形や地域の観察ほか、登山や旅行際の行程・拠点を考えるときにも便利です。また、日本全土の5万分1地形図が完成したのが大正13年ころと、100年近く の歴史を持っている為、古い時代の地図もあり、昔の街を地図で訪ねたり、地域の変遷などを学ぶ教材に最も適していると言われています。
国土地理院発行5万分の1地形図
(蒲郡)
◆20万分の1地勢図
  • 20 万分の1地勢図は、5万分の1地形図16面分を1面にまとめ、全国を130面で整備しています。地勢図とは、自然的な地勢の分布を表現し、地勢だけではな く人工物まで表現した小縮尺の一般編集図を言いい、山部にはぼかし(影)を入れて表現されているため、起伏の様子が立体的に見やすく作成されています。
  • 1面の平均面積が約6,400平方kmという事から、県単位などの広範囲にわたる地域の調査、計画に使用しやすいほか、旅行計画や道路地図としても多く利用されています。
国土地理院発行20万分の1地勢図
(大多喜)